三島市は、富士南麓、箱根西麓の伊豆半島の付け根に位置し、自然を望む絶景や浜松に次ぐうなぎの産地でもあります。今回はそんな三島市にある「三島市立公園 楽寿園」の概要と特徴をご紹介します。
●運営会社:一般社団法人三島市観光協会
●所在地:三島市一番町19-3
●営業時間:4月~10月 9時~17時
11月~3月 9時~16時30分
●休園日:月曜日
●駐車場:82台 2時間まで200円、以後30分毎に50円
●料金:300円 ※15歳未満の方は無料
[特徴1]:三島駅前にある緑の森に囲まれた公園
楽寿園は広さ約75,474平方メートルの公園。
明治維新で活躍された小松宮彰仁親王が明治23年に別邸として造営されたのがはじまり。
約1万年前の富士山の噴火の際流れ出た溶岩の上に実生した樹木や、野鳥を観察できる。
[特徴2]:国の天然記念物及び名勝
小浜池やせりの背などの天然池泉と周囲の自然林からなる庭園は、国の天然記念物及び名勝に
指定されている。
小浜池は、溶岩に間からの湧水で毎日水位が変化し、近年湧水は減少傾向にあります。
渇水時の見どころは、約1年前の富士山の噴火の際流れ出た溶岩が広がる様子です。
[特徴3]:楽寿館
明治23年に、小松宮彰仁親王の別邸として建てられた建物
江戸時代に完成した数奇屋造りの様式を備え、京風建築のすぐれた手法で現在に伝える明治期
の代表的な建造物であり、庭園と一体化するように構成されています。
館内には帝室技芸員をはじめ、明治時代を代表する日本画家たちによる210面に及ぶ襖絵・杉板
画等が施されており、これらは、静岡県指定の文化財となっています。
色々なイベントや催しを開催しております。
三島市にお越しの際は是非寄ってみてください。