三島市は、富士南麓、箱根西麓の伊豆半島の付け根に位置し、自然を望む絶景や浜松に次ぐうなぎの産地でもあります。今回はそんな三島市にある「三島大社」の概要と特徴をご紹介します。
●所在地:静岡県三島市大宮町2-1-5
●アクセス:JR東海道線「三島駅」から徒歩約15分・伊豆箱根鉄道「三島田町駅」から徒歩約7分
●公式ウェブサイト: https://www.mishimataisha.or.jp/
主祭神と御利益
三嶋大社は主に「三嶋大神(みしまたいしん)」を祀っています。三嶋大神は大山祇命(おおやまづみのみこと)と事代主命(ことしろぬしのみこと)を指し、特に海上交通や安産、農業にご利益があるとされています。また、源頼朝ゆかりのため、武運長久や家内安全も御利益の対象とされています。
境内と名所
三嶋大社の境内には樹齢800年以上といわれる大きな楠がそびえ、神聖な雰囲気が漂っています。また、境内には美しい庭園や本殿、拝殿、鳥居などがあり、静岡県指定の文化財も多く見られます。特に、桜の名所としても知られ、春には美しい花が咲き誇り、秋には紅葉も見られるため、季節ごとに多くの参拝客が訪れます。
祭りと行事
三嶋大社では、毎年8月15日から17日にかけて例大祭「三嶋大祭」が開催され、地元住民や観光客で賑わいます。祭りの中で行われる流鏑馬(やぶさめ)は、源頼朝がこの地で行ったことに由来し、神事として続けられています。
静岡や関東地方にお住まいの方には馴染み深く、歴史や自然、信仰に触れられるスポットとして訪れる価値がある神社です。
三嶋大社は静岡県三島市にある由緒正しい神社で、伊豆半島一帯の総社「伊豆国一宮」として知られています。平安時代以前から存在していたとされ、源頼朝や徳川家康も信仰した歴史があります。主祭神は三嶋大神(大山祇命・事代主命)で、海上安全や安産、農業、武運長久のご利益があるとされています。境内には樹齢800年を超える大楠や庭園などがあり、桜や紅葉の名所としても人気です。毎年8月には例大祭「三嶋大祭」が行われ、流鏑馬などが奉納される他、春や秋の季節には多くの参拝客が訪れます。