三島市は、富士南麓、箱根西麓の伊豆半島の付け根に位置し、自然を望む絶景や浜松に次ぐうなぎの産地でもあります。今回はそんな三島市にある「三島市郷土資料館」の概要と特徴をご紹介します。
開館時間午前9時~午後5時(4月~10月)
午前9時~午後4時30分(11月~3月)
(楽寿園入園受付は閉園30分前まで)休館日毎週月曜日(ただし、祝祭日の場合は翌平日)
年末年始(12月27日~1月2日)入場料無料(ただし、楽寿園入園料が300円別途かかります。
15歳未満は無料、学生は学生証提示にて無料)
●所在地:静岡県三島市一番町19番3号(楽寿園内)
●アクセス:JR東海道線「三島駅南口」から徒歩5分
「三島市郷土資料館」には下記のような特徴があります。
[特徴1]:三島市立公園「楽寿園」内にある施設で三島の歴史を学ぶことができます。
[特徴2]:建物は3階建でそれぞれのフロアで三島の歴史を学べます。
[特徴3]:毎月、郷土教室を実施しています。
「三島郷土資料館」のおすすめポイントをご紹介します!
[おすすめポイント1]:2階の三島のくらし体験学習室
箱根の竹を使った三島の「和傘」、豊富な湧水を利用した「紺屋」などの職人の道具、農家などの道具をはじめ、古い農家も一部を移築し復元しています。
また積み木で遊べるキッズスペースもご用意しています。
[おすすめポイント2]:3階の三島の成り立ち体験学習室
三島の旧石器時代から現代までの歴史を紹介しています。石器、土器、山中城関係資料、三島宿関係史料、教育資料、戦争資料などを展示しています。宿場町として栄えた歴史にもとづいて三島宿のコーナーも設けています。
[おすすめポイント3]:毎月開催している郷土教室
今月は18日(土)に勾玉作り(先着50名)、火おこし体験、本物の土器をさわれる土器あてクイズの実施が予定されています。
「郷土資料館」は三島がどう進化してきたのかを感じれる場所となっています。
三島が宿場町として栄えた背景は地形や富士山の湧水など自然の恵みが大きい気がします。
三島の昔から今を深く理解して、未来を想像するのはとってもわくわくしますね。
ぜひ3世代で足を運んでいただければと思います。